カエル

私のアパートの近くには田んぼがたくさんあります。
その田んぼが耕され水が張られました。

そうしたら、一斉にカエルが冬眠から目覚めて、
泣き始めました。
凄い合唱です♪

生き物の鳴き声は、色んな声に聞こえます。

哀しく聞こえたり、楽しそうに聞こえたり＊

うるさい！という方もみえますが、
私には心地よい。
良いものです＊

私の歌で「月に向かって」という歌がありました。

本来、虫は月に向かって飛んで行くそうです。
何の為なのか？は分かりません。
きっと本能的なものなのでしょう？
人間が勝手に理由を付けても違うでしょうね＊
私は次の魂が行くところではないか？
とそういう気がします。

しかし、虫たちは月と間違え、人間が作り出した電灯や、
車のライトにぶつかり死にます。
その光景を見て想い歌を作りました。

本物の月ではないモノを信じて飛び続け、
やがて死にゆく姿に、憐れみと無情を感じました。

人間も同じようなものではないか？
色んなものに惑わされ、それに拘り生きてはいる。
大したことない。

生きているときには見えないものが、
死ねば全て見えるだろうと・・・

そんな歌でした。