何も言えなくて・・・夏

３０歳半ばくらいでしょうか？
少しだけバンドをしていました。
たまたま同僚にギターの天才とドラマーがいたからです。

自己満と、憂さ晴らしだった。
ライブ何て一度もしませんでしたが、
凄い完成度の高いバンドのメンバーでした。

演奏がプロ並みに凄かった。
二年くらいしたでしょうか？

その中の曲は、浜田省吾さんの歌で、
「マネー」「オンザロード」「アメリカ」などでした。

そして、何故かＪオゥークの「何も言えなくて夏」がありました。

非常に心に沁みながら歌った記憶が蘇ります。

今一度聴きましたら、歳のせいか走馬灯の様に色んなことが頭に浮かび濡れました＊


　　　　　　　　「何も言えなくて・・・夏」


１．　　　♬　綺麗な指してたんだね　知らなかったよ

　　　　　　隣にいつもいたなんて　信じられないのさ

　　　　　こんなに素敵なレディーが俺　待っててくれたのに

　　　　　　どんな悩みでも打ち明けて　そう言ってくれたのに

　　　時がいつか　二人をまた　初めて会った　あの日の様に導くなら

　　　　　　　　ふたりして生きることの意味を諦めずに

　　　　　　　　　語り合うこと　努めること　誓うつもりさ

　　　　　　私にはスタートだったの　あなたにはゴールでも
　
　　　　　涙浮かべた　君の瞳に　何も言えなくて　まだ愛してたから




　　　　　　「綺麗な指してたんだね？そうよく見ていなかった＊」

　　　　　　「目の前のモノに目を背け、見ようとしない」

　　　　　　「人生を自分を生きることって難しい人間もいる」




２．　♬　もう二度と会わないほうが　イイと言われた日

　　　　　　やっと解ったことがあるんだ　気付くのが遅いけど

　　　　　世界中の悩み一人で　背負ってたあの頃

　　　　　　俺の背中と話す君は　俺より辛かったのさ

　 　時がいつか　二人をまた　初めて会った　あの日の様に導くのなら

　　　　　　水の様に　空気の様に　意味を忘れずに

　　　　　当たり前の愛などないと　心に刻もう

　　　　　　短い夏の終わりを告げる　波の音しか聞こえない

　　　　　もうこれ以上苦しめないよ　背中にそっと”

　　　　　　　　　　　　さよなら・・・



　　何も言えなくて・・・夏　　とあります。


　この「・・・」は何でしょうか？私は一瞬で解りますが言いません。

　この作者も言えないから・・・としたのでしょう。

　　　ヒントは最後の「さよなら・・・」にあります。

         　　本当に本当に辛くて哀しい別れを経験した方なら、
　　　　　　　分かるんじゃあないでしょうか＊

　　　　　　　　誰かが教えてくれました。

　　　　　　「自分の体の一部を失うくらいの痛み」だと・・・

https://youtu.be/pk2_LbBwotU