[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
そのなかで、青森山田の黒田剛監督が試合中に「スローインの邪魔をしていた」「ピッチで唾を吐いた」などとネット上で批判されたことも取り上げ、サッカーライターの見解なども交えて紹介した。青森山田高校にも取材を試みたが、コメントは得られなかった。(事後に学校側は「冬季休暇中だった」と説明)。これに対して、記事配信後に黒田氏から編集部に「事実が違います」と連絡があった。では、映像に映っていた“行為”はどのようなものだったのか。黒田氏にピッチで起こっていた詳細を聞いた。 * * * ――まず、ピッチの外に出たボールを相手チームに渡す際に、別の方向に転がす行為が映っていた件について伺います。記事では、映像を見たライターの「選手がボールを渡すのを遅らせるのはよくありますが、指導者である監督はやらないでほしい行為です」というコメントを掲載しましたが、そうした行為はしていないということなんですね。 黒田:映像をみればわかりますが、私の後方、左手側から背番号5番の選手(サイドバック)が歩み寄ってきていますので、彼がスローインを投げることも十分想定できる状況だったと思います。ボールが出た地点はゴールまでの距離がかなり遠かったので、この場合はサイドバックが投げるのがサッカーの通常です。なので、私は5番のサイドバックが投げるのだろうと思い、ボールをその方向に転がしました。 ただその直前、ロングスローを投げる背番号8番の選手が右側からも近づいていましたが、そのタイミングでは8番の選手はボールとは違う方向(後ろ)を見ていたので、私は5番の選手の方にボールを転がしたのです。するとその直前に5番の選手が急遽方向を変えてゴール方向に走っていったので、偶然ボールと入れ違ってしまったのです。 8番の選手が「なんで俺にくれないの?」というジェスチャーをしたかもしれません。でも、私は悪意があったわけではなく、5番の選手が歩いてきてこちらを見ていたので、5番の選手に渡そうとしただけなのです。その瞬間が映像で切り取られたので、さも私が別の方向に転がしていたように受け取られたのだと思います。
――そこから8番の選手がロングスローに入るわけですが、このとき、映像では黒田さんの立っている位置がスローインの軌道に入っているように見えたことから、「スローインの邪魔をしていた」との批判につながりました。記事でも前出のライターは「距離があまりにも近いので、(黒田監督も)スローインの軌道であることは絶対に気付いていたと思います。もちろんわざとらしく邪魔をするわけにはいかないので、さりげなく前に出ていましたが、あれは邪魔をする以前に、危ない行為です」と述べています。これも「事実ではない」と主張されています。 黒田:まず前提として、当然、私はラインからボールが出た位置から投げるものだと思っていました。しかし、いくらか前方から投げたため、最初に私が立っていたところを偶然横切ってスローする形になったのです。私が彼に近寄っていって、何か妨害したということではありません。 ――たとえ監督がそこに立っていただけだとしても、選手が投げようとしたら、軌道から外れるように体をどかすこともできたのでは? 黒田:そもそも、スローの軌道上(ボールが出た場所)に私はいません。監督だからといって、拾ったボールはすぐに相手チームに渡さなければならない、なんていうルールはありません。 また、私から5メートル以内には第4審判も第2審判もいましたので、もし妨害をしていればレフェリーからも「下がってください」とか「どくように」との注意があるものです。選手本人もそのまま投げているわけで、レフリーも何の問題もないと判断していますから、私が邪魔だという認識は両者ともなかったと思います。 ――それにもかかわらず、映像では「邪魔をしているように見えた」のは一体なぜなのでしょうか。
黒田:画面上では、私の前を通り過ぎて投げているのでクロスした感じに映っています。ここは画面の角度、切り取られ方の問題だと思います。たとえば私が選手に寄っていって妨害をしたり、投げる瞬間にわざとペットボトルを落とすなどの行為をすれば、今はレフェリーから監督にイエローカード、またはレッドカードが出ます。 非紳士的、反スポーツ的な行為だと判断されれば、今のルールではかなり厳しいペナルティーが課せられるのです。間近にレフェリーが2人もいて、そうした認定は一切受けていないこと、選手が普通に手を上げて一直線で投げていたことから考えても、妨害行為などなかったことは明白だと思います。 ――外に出たボールの渡し方の話に戻ります。プロなどの試合では、選手がボールを相手に戻す際にはポイントより後ろの方に投げるなど、少しでもリスタートの時間を稼いで態勢を整える時間を取っているように見えます。高校サッカーの場合、選手はともかく、監督はこうした行為は禁じられている、もしくは著しいマナー違反だとされる「ルール」はあるのでしょうか。 黒田:まず、今回の決勝で私は意図的にボールを遠くに戻したことはない、という前提でお話します。 プレーが止まった後、いかに自分たちの態勢を整える時間をつくれるかは、選手、監督、コーチみんなが常に考えていることです。もちろん、悪質な時間稼ぎはペナルティーの対象になりますが、そのため、転がってきたボールをわざと「触らない」なんて行動もサッカー競技では一般的ではないでしょうか。
――ピッチでつばを吐いていた、という指摘はどうでしょうか。これは映像でもはっきりと確認できますし、コロナ禍においては不衛生だという指摘もあります。 黒田:実際に、うがいのために口に含んだ水やつばを吐いてしまったことは事実ですし、見苦しい映像がテレビを通じて映ってしまったことはお詫びしなければなりません。ただ実際、医学的には「ウイルスが付着したつば」や、うがいのために口に含んだ水は衛生的には飲んではいけないと医者からも指導されています。 ですので、サッカーでは芝生の上ならば口にふくんだ水やつばを吐くことは認められています。全世界のチームの選手、監督やコーチも同じ認識だと思いますし、実際に同じような光景はよくみかけます。ただ、私が偶然テレビに映ってしまったことで、悪い印象を与えたことは事実だと思いますのでそれは謝らなくてはなりません。医学的な根拠もあり、コロナ禍だからこそ、外に吐くことが健康的・衛生的である、という点もまた理解していただければ幸いです。 ――最後に、伝えておきたいことはありますか。 黒田:今回のことは山梨学院高校の長谷川大監督とも共有しておりますが、長谷川監督も「ウチはそのようなことをされた認識は全くないし、もちろん選手もそう思っています」とおっしゃってくれています。 私はサッカー部の監督であると同時に、教育者です。教育をベースにして、そこにサッカーを乗せているという考え方で日々指導しています。教育者である私が、故意に相手を妨害したり、アンフェアな行為をしていると捉えられることは、生徒たち、保護者の皆さま、学校法人、私の家族まで多方面に迷惑がかかってしまいます。 今回は偶然が重なってしまった事実を報告するとともに、教育者としてそのような行為は絶対にしていないことを誓います。それをご理解いただきたくて、今回のインタビューにも応じました。両チームとも1年間必死の努力をして、素晴らしい決勝戦を戦ってくれました。両チーム選手たちの「価値ある一戦」が、世間の記憶から薄れるようなニュースが出ることは、頑張ってきた選手たちの気持ちを思うと残念でなりません。 山梨学院高校の優勝、そして勝敗を超えた両チーム選手たちの輝かしい功績に改めて拍手を送りたいと思います。
一方的ではいけないので、
載せました
が
スポーツや武道を修めたものは、「気配」をいち早く察知します
後ろから「ロングスロー」することは当然分かっていた
にも拘わらず「前に行った」それもわざと見もせず言い訳しやすい様に
そういうところが小賢しい せこい
知らんかった 見えなかった 覚えてない
と言い逃れする人間と何ら変わりない
人間、ウソをいう時は饒舌によく喋ります
医学的 コロナ サイドバック サッカーの常識 画面の角度
予習したんでしょうね*
これが日本のスポーツです
素人ならこんな言い訳も通用するのかも知れんが、
サッカーをやる人間からすれば、カッコ悪い言い訳
ハチャメチャなことを言っとる
スポーツを汚す
もう蔓延して汚れてますけどね*
「相手のリスタートが早くなるほど、自分たちの形勢が不利になるのはサッカーの常識です。もし監督やコーチが、相手チームが早くリスタートできるために、自ら動いてすぐさまボールを渡すなどしたら「お前、どっちの味方なんだ?」「お前、何考えているんだ?」と周囲から非難されると思います。」
「監督だからといって、拾ったボールはすぐに相手チームに渡さなければならない、なんていうルールはありません。」
「監督だからといって、拾ったボールはすぐに相手チームに渡さなければならない、なんていうルールはありません。」
「私はスロワーを振り返ったわけでもなく、ずっと腕を組んでピッチを見ていましたのでスローインを見てもいません。意図的に妨害などできるはずがないのです。」
それが意図的だっちゅーの!笑