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大袈裟に騒ぐ日本
とにかく大袈裟な表現やニュースが目に付きます。最高記録!最高気温!史上初!過去最高!電撃!急激な!などなど・・・大騒ぎをして喜んでいる???
旧態依然
昔の儘の方が良いこともあれば、進歩して良くなったこともあるでしょう!何もかも昔を否定して良いことなどありません。何故なら積み重ねた上に成り立つモノだと思うからです。しかし、今の様な情報社会になりますと、あるところから良さそうな情報だけを取り入れ、更に鵜呑みにして直ぐ活用してしまいます。歴史の積み重ねと申しましょうか?連綿としたものを無視して行ってしまいます。でも、そこに落とし穴がある*外国から情報を得ると今までの日本の遣り方を全否定してしまいます。昔の事を本当に知れば、「なるほどなあ!」と感じることは沢山ある。 昔はクーラー何てなかった!温暖化も大したことではないと思っています。 情報操作ですかね? オゾン層の破壊だと叫びますが、私は見たことがない!笑 地球は生きていますから、人間の都合の良い様には合わせないのです。熱い時もあれば寒い時もあります。変化するのは当たり前!新型インフルエンザと同じで、ある一部分を取り上げ大袈裟に言っているだけだと思います。こんな可能性や危険性があると?確かに今年は暑い夏だったと思いますが余り気にしませんでした。 熱中症で日本中が騒ぎましたが、私は、「クーラー病」の誤りだと認識しています。私は、熱中症で死ねたら本望です!成らないですけど*笑 アハハ! クラウドの子供達は結構強いですよ* 朝から晩まで動いても倒れる子供は一人もいません。二人くらいですか、気持ち悪くなったとか、水の飲み過ぎで体調が悪くなったのは? クーラーの部屋から出て来ていきなり炎天下に出て来れば、体調を崩さない方が不思議です。 熱中症対策とも叫ばれましたが、一番の熱中症対策は、クーラーを出来るだけ使わないで人間の機能性を育むことだと思います。
贅沢が好きな日本
何時から日本は豊かさをヒケラカシ、バカ見たいな金持ちの贅沢を名誉だと思う様になったのでしょうか?高価なカバンが何百あるとか、何十万もする靴が何十足あるという、物の数を競い多く持つことがどれだけ凄いことなのでしょうか?尾張旭市のある幼稚園では、入学説明会や行事があると下駄箱には、フェラガモやグッチの高級靴がズラリと並び、何処かのブランドショップの様とだとお聞きしました。群れ魚の様に一つの方向に世の中が動くと皆同じ様に流れたがるのは、どうも戦前からの伝統の様です。ブランド好きや物が悪いのではなく、全ての人が物質的に同じ価値観になることが不思議!本能寺の変!笑 食べ物に対しての考え方も変です。お腹が減ってないのに食べ続け、早食いなんかは、吐いてまた食べている*アメリカの話だと思っていましたが、今は日本です。精神の国 日本は何処へ~ 太っている人が沢山いる国、日本! 健康に関心は高いが高齢者には関心が薄い日本?世界一長寿の国の伝説も崩壊しました。死んでいる人が生きている!情報何ていい加減なものです。国勢調査を元にしているから、支障はない!と言いますが、怪しいモノです。年金もあれだけいい加減でしたから、信用は出来ません。長生きだと言いますが、延命治療出来る国か?そうではないかの違いだけだと思います。良いことは素直に信じてはいけません。良いことの裏側に人間の作為が働き入れば、ウソを作り上げてしまいます。信じることは、自分にリスクがあることと思わなければ、誰かのせいにしたくなるものです。大抵、儲け話にも裏がある。そのまた裏には人間の卑しい部分の楽して儲けたい!体を使って働きたくない!そんな想いも見え隠れしてしまいます。 一生懸命 に働かなければ体に悪いのに* 痩せたいけど沢山食べたい?食べるけど太りたくない!辛い仕事はしたくない!働きたくないけどお金は沢山欲しい?病気になりたくないけど、好きな物は沢山食べたい!沢山飲みたい?財テク・株式投資・効率的計画などの言葉を聞く度に感じます。全ての無駄を省くことを子供たちにも求められている様で?窮屈でしょうね*損得だけではない価値観もある*損得ばかりに囚われていると、詐欺にも引っ掛かります*
契約
詐欺ではありませんが、こんなことが最近ありました。それはクラウドの事務局にあるコピー機のことです。3年くらい前にコピー機をリース契約しましたが、他社の営業が度々来社され、「今の契約を切り替えて頂ければこれだけ経費削減が出来ます!」と契約変更を勧めるのです。 私は、契約は変えないと再三申し上げても中々諦めません*そこでこんな事を言いました。「オレは、熟慮してこの契約を結んだんだ。もし貴方がこの契約の担当者だったとして、急に他社に切り替えられたらどんな気持がする?今の担当者だって何回も営業し、その時にギリギリの価格を提示したんだ。今切り替えたら得する何てどうでも良いこと! 契約がキッチリ切れる時なら話は聞くが、今得だろうが損だろうが切り替えは絶対しない。 契約は信義に基づいて結ばれたもの!それを安易に破れば信用を失うことになる*これは金では買えないだよ*」何てカッコつけて言いましたら来なくなりました。 その営業マンも仕事ですから仕方ない事なのですが、こう言う時代だからこそ情を掛けたい?大切にしたいものです。
貧乏や質素の化石化
猪木さんは子供の頃、裕福な家庭に育ちましたが、日本のエネルギー源が石炭から石油に変わると同時に稼業が倒産し、生活が一変してしまいました。そんな生活を打開しようと祖父が一大決心をしました。それは、ブラジルに移民し再起を図ろうとしたのです。しかし、行って見てビックリ!行けども行けども赤土の山で、やっとたどり着いた所はジャングルの中で何もありませんでした!また、住む所も掘立小屋* そして、休む暇もなく翌日から炎天下の中、農園でコーヒー豆を一日中手でむしり取る重労働の仕事をしたのです。手を血だらけにしながら豆を収穫し、またそれを運び、後は雑草の草刈りをする毎日です*とても辛い日々だったことでしょう*電気はありませんから、当然クーラーは無い。だから熱中症に掛からない!そんなモノに掛かっていたら生活は出来ない* しかし、猪木さんは振り返りこう述べられています。「今思い返すと、それらは全て良い思い出となっている!どれが辛かったのかさえ分からない。」 苦労や苦しみとは、時が過ぎれば真逆なモノに生まれ変れるものです。イヤ、そう思える人間に成れたのかも知れません。苦痛や苦労は、その時には止まった様にある一部分しか見えないのではないか? きっと人が人間的に成長する上に於いて大切な試練なのでしょう!猪木さんが日本で血の汗を流し、一人前のレスラーになり、第2の故郷ブラジルに凱旋帰国した時に、こんな出来事がありました。猪木さんの兄弟家族達もブラジルで頑張り、ある程度の生活が出来る様に成っていましたが、その家に行き外に出ると、猪木さんは捨てられていた農作業で使う錆びた鎌を見つけ拾い上げ急に泣き叫びました!「何で兄さん達は土を忘れてしまったんだ*皆で草を刈ったじゃないか*」と・・・そして皆で泣いたそうです。
猪木さんの自由
自由とは何でしょう?私は、心や体を解放してあげることだと思います。だからサッカーの試合でも、決め事やアドバイスを出来るだけ控える様にしています。指示を出して勝つことも必要かも知れませんが、それでは選手たちの自由を奪ってしまう*特に小学生ですから、失敗を沢山して自分自身と向き合うことがとても大切なのではないか?そんなことを考えます。先日の試合のハーフタイムでも、こんなトンチンカンな話をしました。それは、猪木さんの話です!笑 本来であれば?マトモナ監督なら!笑 今ゲームの中で出来ていることと、出来ていないことを伝えたり、相手の分析をした上で様々な作戦戦略を伝える筈です。しかし、私の様なバカ監督は違う ☠ 子供達は、私の意外で有り得ない話に目をマン丸とさせてビックリしていましたが、笑顔から真剣な表情に変わり興味深く聞いていました。少し紹介しますと、「猪木さんは、金持ちに成りたいとか、立派な家に住みたいとか、高級車に乗りたいとかで試合に挑み必死に戦っていたのではないんだよ* 楽しみに観に来てくれている少年や、高いお金を払って来てくれているお客さん達に、変な試合は絶対見せられない!期待を裏切れない!裏切ってはいけない!そんな事を考えながら、必死でトレーニングして試合に出ていたんだ。みんなは試合に勝ちたい!とか、試合に出て嬉しい!と、ただ感じているのかも知れないけれど、それだけではイケナイ! クラウドにお金を払ってサッカーをさせてくれているお父さんやお母さん、試合会場まで連れて来て下さる方々!その人達の為にも、ツマラナイ試合をしてはいけないんだよ!勝ち負けとは別だ*それは試合をすれば必ず勝ち負けはあるものだから仕方がない* でも、大切なのは自分と、どう戦うのか?今の自分の力を全部出し切ることや、それ以上のモノを勇気を持って遣れるのかが一番大切* また、勝ちには勝ち方があると思う!汚いプレーをして勝っても良いのか?負け方にも負け方がある!最後まで必死に戦い諦めないで出来るか?その目に見え難いことの方が最も大切なことだと思う* 猪木さんは、自由についてこう述べられています。トレーニングや試合で必死に汗を流していたり、命懸けで戦っているとドンドン自分の心と体が解放されて行くのが分かる!小さなモノから解き放たれ精一杯の力を出し切ったその一瞬にこそ人は本当の自由を味わう事が出来るのだと思う。そして、戦いが終わり汗が滴り落ちる中で、とても素直になっている自分に気が付く*それが自由に成ることではないでしょうか?
外向きの自由と、内向きの自由は、外向きは内向きになり、外向きは内向きになる!
生活習慣の変化が新しい思想を生む
働く
人間は働かなければイケナイと思います。イヤ、働く喜びを知らなければいけません。人が動くと書いて働くですが、動く意味は人の役に立ってそこに喜びが湧くのでしょう!働くことが嫌な人は不幸です。働きアリが休んでいるところは見たことがありません!笑 男の役割の変化から、仕事に対する位置づけも変わったのでしょうね?何かに打ち込み一生懸命働く姿に女性が惚れ、それを支えるという夫婦関係ではなくなった*何もかも平等の名の元に雄と雌の本来の役目が崩された様に思います。育児休暇が男にもあることが良いことなのか私には分かりませんが、大企業ならいざ知らず、中小企業にとっては負担が大きいのではないでしょうか?生きていて、志を持ち何かしようとすれば、きっと何かを犠牲にしなければいけない?成り立たないと感じています。あれもこれもとは行きません。働く事が生活の手段だけだとしたら、薄っぺらな人生を歩んでしまう様な気がします。仕事に情熱を傾け、切磋琢磨し酸いも甘いも知り、成長しながら生きて行く*友人が死ぬ直前、私にこんな事を言いました。「ヤスくん!オレ仕事がしたい*」
男の意地
先日、NPO法人千葉県市原アカデミーの講演がありました。サッカーを中心にスポーツ普及を努めている団体です。「今、子供達が危ない!」をスローガンに様々な事を訴えていました。健全に子供達を育もうと、地域循環型育成を目指し考えておられます。良いお話でした。ひとつ一つのお考えは頷く事ばかりです。 しかし、運営形態は、賛助会員を募って運営して行くシステムでした。大人から会費を取り、子供達に参加費は一切掛からなくするそうです。色んな考え方があって良いのですが、その遣り方で本当に上手く行くのか、私は疑問に思いました。年会費個人:5,000円 団体:20,000円でした。一般の方や会社の皆さんからのご厚意で成り立ち運営出来れば良いのですが・・・誰かを頼ることの危機感を持ってしまいます。 私は、飽くまでも自力で勝負したい!それは、ごく当たり前のことで、自分が遣りたいことをするのですから、いくら社会貢献の要素があったにしても自己資金でするのは当然だと思います。理想を貫くことは容易ではないです。でも難しいから遣り甲斐がある* それに人のお金を当てにしていては、余分な労力や気苦労が付き纏います。 そんな力があるのであれば子供達に注ぎたい*クラウドの会費を今年4月から1,000円値下げた為に運営資金を稼ごうと、今年の1月から準備をして建築会社や工場を周り、産業廃棄物の仕事を頂戴しようと必死に動いて来ました。しかし、不景気も重なり値段の折り合いが中々つかず上手く行っていないのが現状です。しかし、ここに来てやっと一件話が纏まり、仕事をさせて頂けました。スポット的なものですから、諸手を上げて喜んではいられませんが、何事も一歩一歩ですよね。 簡単に上手く行くものは簡単にポシャリます。 今回は6万円の利益でしたが、それでも有り難い*何時か6万円を600万円にして少しでも会費を無料に近づけたい*それも恒久的に! また、他にもクラウドに何時も良くして下さる恩人に頭を下げまして、午前中に何とかスタッフを働かせて頂ける様にお願いし、お世話になりつつあります。 スタッフの生活の為、安定収入の為です。そう出来れば、子供達に良い指導者を提供し続けることが可能になる*本当に言葉が出ないくらい感謝しています。 他クラブでは、500円の値上げをした!1,000円の値上をするらしい?とお聞きしています。運営が厳しいのは他のクラブでも一緒ですね!気持ちは本当によく分かります。 私は、常々男の意地を通すと格好良いことばかりを考えていますが、やはり善い人や立派な方の力には及びません*
とにかく大袈裟な表現やニュースが目に付きます。最高記録!最高気温!史上初!過去最高!電撃!急激な!などなど・・・大騒ぎをして喜んでいる???
旧態依然
昔の儘の方が良いこともあれば、進歩して良くなったこともあるでしょう!何もかも昔を否定して良いことなどありません。何故なら積み重ねた上に成り立つモノだと思うからです。しかし、今の様な情報社会になりますと、あるところから良さそうな情報だけを取り入れ、更に鵜呑みにして直ぐ活用してしまいます。歴史の積み重ねと申しましょうか?連綿としたものを無視して行ってしまいます。でも、そこに落とし穴がある*外国から情報を得ると今までの日本の遣り方を全否定してしまいます。昔の事を本当に知れば、「なるほどなあ!」と感じることは沢山ある。 昔はクーラー何てなかった!温暖化も大したことではないと思っています。 情報操作ですかね? オゾン層の破壊だと叫びますが、私は見たことがない!笑 地球は生きていますから、人間の都合の良い様には合わせないのです。熱い時もあれば寒い時もあります。変化するのは当たり前!新型インフルエンザと同じで、ある一部分を取り上げ大袈裟に言っているだけだと思います。こんな可能性や危険性があると?確かに今年は暑い夏だったと思いますが余り気にしませんでした。 熱中症で日本中が騒ぎましたが、私は、「クーラー病」の誤りだと認識しています。私は、熱中症で死ねたら本望です!成らないですけど*笑 アハハ! クラウドの子供達は結構強いですよ* 朝から晩まで動いても倒れる子供は一人もいません。二人くらいですか、気持ち悪くなったとか、水の飲み過ぎで体調が悪くなったのは? クーラーの部屋から出て来ていきなり炎天下に出て来れば、体調を崩さない方が不思議です。 熱中症対策とも叫ばれましたが、一番の熱中症対策は、クーラーを出来るだけ使わないで人間の機能性を育むことだと思います。
贅沢が好きな日本
何時から日本は豊かさをヒケラカシ、バカ見たいな金持ちの贅沢を名誉だと思う様になったのでしょうか?高価なカバンが何百あるとか、何十万もする靴が何十足あるという、物の数を競い多く持つことがどれだけ凄いことなのでしょうか?尾張旭市のある幼稚園では、入学説明会や行事があると下駄箱には、フェラガモやグッチの高級靴がズラリと並び、何処かのブランドショップの様とだとお聞きしました。群れ魚の様に一つの方向に世の中が動くと皆同じ様に流れたがるのは、どうも戦前からの伝統の様です。ブランド好きや物が悪いのではなく、全ての人が物質的に同じ価値観になることが不思議!本能寺の変!笑 食べ物に対しての考え方も変です。お腹が減ってないのに食べ続け、早食いなんかは、吐いてまた食べている*アメリカの話だと思っていましたが、今は日本です。精神の国 日本は何処へ~ 太っている人が沢山いる国、日本! 健康に関心は高いが高齢者には関心が薄い日本?世界一長寿の国の伝説も崩壊しました。死んでいる人が生きている!情報何ていい加減なものです。国勢調査を元にしているから、支障はない!と言いますが、怪しいモノです。年金もあれだけいい加減でしたから、信用は出来ません。長生きだと言いますが、延命治療出来る国か?そうではないかの違いだけだと思います。良いことは素直に信じてはいけません。良いことの裏側に人間の作為が働き入れば、ウソを作り上げてしまいます。信じることは、自分にリスクがあることと思わなければ、誰かのせいにしたくなるものです。大抵、儲け話にも裏がある。そのまた裏には人間の卑しい部分の楽して儲けたい!体を使って働きたくない!そんな想いも見え隠れしてしまいます。 一生懸命 に働かなければ体に悪いのに* 痩せたいけど沢山食べたい?食べるけど太りたくない!辛い仕事はしたくない!働きたくないけどお金は沢山欲しい?病気になりたくないけど、好きな物は沢山食べたい!沢山飲みたい?財テク・株式投資・効率的計画などの言葉を聞く度に感じます。全ての無駄を省くことを子供たちにも求められている様で?窮屈でしょうね*損得だけではない価値観もある*損得ばかりに囚われていると、詐欺にも引っ掛かります*
契約
詐欺ではありませんが、こんなことが最近ありました。それはクラウドの事務局にあるコピー機のことです。3年くらい前にコピー機をリース契約しましたが、他社の営業が度々来社され、「今の契約を切り替えて頂ければこれだけ経費削減が出来ます!」と契約変更を勧めるのです。 私は、契約は変えないと再三申し上げても中々諦めません*そこでこんな事を言いました。「オレは、熟慮してこの契約を結んだんだ。もし貴方がこの契約の担当者だったとして、急に他社に切り替えられたらどんな気持がする?今の担当者だって何回も営業し、その時にギリギリの価格を提示したんだ。今切り替えたら得する何てどうでも良いこと! 契約がキッチリ切れる時なら話は聞くが、今得だろうが損だろうが切り替えは絶対しない。 契約は信義に基づいて結ばれたもの!それを安易に破れば信用を失うことになる*これは金では買えないだよ*」何てカッコつけて言いましたら来なくなりました。 その営業マンも仕事ですから仕方ない事なのですが、こう言う時代だからこそ情を掛けたい?大切にしたいものです。
貧乏や質素の化石化
猪木さんは子供の頃、裕福な家庭に育ちましたが、日本のエネルギー源が石炭から石油に変わると同時に稼業が倒産し、生活が一変してしまいました。そんな生活を打開しようと祖父が一大決心をしました。それは、ブラジルに移民し再起を図ろうとしたのです。しかし、行って見てビックリ!行けども行けども赤土の山で、やっとたどり着いた所はジャングルの中で何もありませんでした!また、住む所も掘立小屋* そして、休む暇もなく翌日から炎天下の中、農園でコーヒー豆を一日中手でむしり取る重労働の仕事をしたのです。手を血だらけにしながら豆を収穫し、またそれを運び、後は雑草の草刈りをする毎日です*とても辛い日々だったことでしょう*電気はありませんから、当然クーラーは無い。だから熱中症に掛からない!そんなモノに掛かっていたら生活は出来ない* しかし、猪木さんは振り返りこう述べられています。「今思い返すと、それらは全て良い思い出となっている!どれが辛かったのかさえ分からない。」 苦労や苦しみとは、時が過ぎれば真逆なモノに生まれ変れるものです。イヤ、そう思える人間に成れたのかも知れません。苦痛や苦労は、その時には止まった様にある一部分しか見えないのではないか? きっと人が人間的に成長する上に於いて大切な試練なのでしょう!猪木さんが日本で血の汗を流し、一人前のレスラーになり、第2の故郷ブラジルに凱旋帰国した時に、こんな出来事がありました。猪木さんの兄弟家族達もブラジルで頑張り、ある程度の生活が出来る様に成っていましたが、その家に行き外に出ると、猪木さんは捨てられていた農作業で使う錆びた鎌を見つけ拾い上げ急に泣き叫びました!「何で兄さん達は土を忘れてしまったんだ*皆で草を刈ったじゃないか*」と・・・そして皆で泣いたそうです。
猪木さんの自由
自由とは何でしょう?私は、心や体を解放してあげることだと思います。だからサッカーの試合でも、決め事やアドバイスを出来るだけ控える様にしています。指示を出して勝つことも必要かも知れませんが、それでは選手たちの自由を奪ってしまう*特に小学生ですから、失敗を沢山して自分自身と向き合うことがとても大切なのではないか?そんなことを考えます。先日の試合のハーフタイムでも、こんなトンチンカンな話をしました。それは、猪木さんの話です!笑 本来であれば?マトモナ監督なら!笑 今ゲームの中で出来ていることと、出来ていないことを伝えたり、相手の分析をした上で様々な作戦戦略を伝える筈です。しかし、私の様なバカ監督は違う ☠ 子供達は、私の意外で有り得ない話に目をマン丸とさせてビックリしていましたが、笑顔から真剣な表情に変わり興味深く聞いていました。少し紹介しますと、「猪木さんは、金持ちに成りたいとか、立派な家に住みたいとか、高級車に乗りたいとかで試合に挑み必死に戦っていたのではないんだよ* 楽しみに観に来てくれている少年や、高いお金を払って来てくれているお客さん達に、変な試合は絶対見せられない!期待を裏切れない!裏切ってはいけない!そんな事を考えながら、必死でトレーニングして試合に出ていたんだ。みんなは試合に勝ちたい!とか、試合に出て嬉しい!と、ただ感じているのかも知れないけれど、それだけではイケナイ! クラウドにお金を払ってサッカーをさせてくれているお父さんやお母さん、試合会場まで連れて来て下さる方々!その人達の為にも、ツマラナイ試合をしてはいけないんだよ!勝ち負けとは別だ*それは試合をすれば必ず勝ち負けはあるものだから仕方がない* でも、大切なのは自分と、どう戦うのか?今の自分の力を全部出し切ることや、それ以上のモノを勇気を持って遣れるのかが一番大切* また、勝ちには勝ち方があると思う!汚いプレーをして勝っても良いのか?負け方にも負け方がある!最後まで必死に戦い諦めないで出来るか?その目に見え難いことの方が最も大切なことだと思う* 猪木さんは、自由についてこう述べられています。トレーニングや試合で必死に汗を流していたり、命懸けで戦っているとドンドン自分の心と体が解放されて行くのが分かる!小さなモノから解き放たれ精一杯の力を出し切ったその一瞬にこそ人は本当の自由を味わう事が出来るのだと思う。そして、戦いが終わり汗が滴り落ちる中で、とても素直になっている自分に気が付く*それが自由に成ることではないでしょうか?
外向きの自由と、内向きの自由は、外向きは内向きになり、外向きは内向きになる!
生活習慣の変化が新しい思想を生む
働く
人間は働かなければイケナイと思います。イヤ、働く喜びを知らなければいけません。人が動くと書いて働くですが、動く意味は人の役に立ってそこに喜びが湧くのでしょう!働くことが嫌な人は不幸です。働きアリが休んでいるところは見たことがありません!笑 男の役割の変化から、仕事に対する位置づけも変わったのでしょうね?何かに打ち込み一生懸命働く姿に女性が惚れ、それを支えるという夫婦関係ではなくなった*何もかも平等の名の元に雄と雌の本来の役目が崩された様に思います。育児休暇が男にもあることが良いことなのか私には分かりませんが、大企業ならいざ知らず、中小企業にとっては負担が大きいのではないでしょうか?生きていて、志を持ち何かしようとすれば、きっと何かを犠牲にしなければいけない?成り立たないと感じています。あれもこれもとは行きません。働く事が生活の手段だけだとしたら、薄っぺらな人生を歩んでしまう様な気がします。仕事に情熱を傾け、切磋琢磨し酸いも甘いも知り、成長しながら生きて行く*友人が死ぬ直前、私にこんな事を言いました。「ヤスくん!オレ仕事がしたい*」
男の意地
先日、NPO法人千葉県市原アカデミーの講演がありました。サッカーを中心にスポーツ普及を努めている団体です。「今、子供達が危ない!」をスローガンに様々な事を訴えていました。健全に子供達を育もうと、地域循環型育成を目指し考えておられます。良いお話でした。ひとつ一つのお考えは頷く事ばかりです。 しかし、運営形態は、賛助会員を募って運営して行くシステムでした。大人から会費を取り、子供達に参加費は一切掛からなくするそうです。色んな考え方があって良いのですが、その遣り方で本当に上手く行くのか、私は疑問に思いました。年会費個人:5,000円 団体:20,000円でした。一般の方や会社の皆さんからのご厚意で成り立ち運営出来れば良いのですが・・・誰かを頼ることの危機感を持ってしまいます。 私は、飽くまでも自力で勝負したい!それは、ごく当たり前のことで、自分が遣りたいことをするのですから、いくら社会貢献の要素があったにしても自己資金でするのは当然だと思います。理想を貫くことは容易ではないです。でも難しいから遣り甲斐がある* それに人のお金を当てにしていては、余分な労力や気苦労が付き纏います。 そんな力があるのであれば子供達に注ぎたい*クラウドの会費を今年4月から1,000円値下げた為に運営資金を稼ごうと、今年の1月から準備をして建築会社や工場を周り、産業廃棄物の仕事を頂戴しようと必死に動いて来ました。しかし、不景気も重なり値段の折り合いが中々つかず上手く行っていないのが現状です。しかし、ここに来てやっと一件話が纏まり、仕事をさせて頂けました。スポット的なものですから、諸手を上げて喜んではいられませんが、何事も一歩一歩ですよね。 簡単に上手く行くものは簡単にポシャリます。 今回は6万円の利益でしたが、それでも有り難い*何時か6万円を600万円にして少しでも会費を無料に近づけたい*それも恒久的に! また、他にもクラウドに何時も良くして下さる恩人に頭を下げまして、午前中に何とかスタッフを働かせて頂ける様にお願いし、お世話になりつつあります。 スタッフの生活の為、安定収入の為です。そう出来れば、子供達に良い指導者を提供し続けることが可能になる*本当に言葉が出ないくらい感謝しています。 他クラブでは、500円の値上げをした!1,000円の値上をするらしい?とお聞きしています。運営が厳しいのは他のクラブでも一緒ですね!気持ちは本当によく分かります。 私は、常々男の意地を通すと格好良いことばかりを考えていますが、やはり善い人や立派な方の力には及びません*
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