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キャンプの出発前、優しいイイお母さんが、
私たちがバスに乗り込むときに皆さんの前で、
「水の事故が多いから気を付けてください」というお声をかけてくださいました
当然のことです*ご心配でしょう
私は、いつもあけっぴろげの本音でしか話せないので、
うなずくだけで言葉に詰まってしまいました
本音は、「私が気を付けないわけないじゃないですか!
他人様の大事な子供をお預かりするんですよ!」と
でもお母さんが、そうおっしゃりたいお気持ちも分かりますので、
あえて反論のようなことは申し上げませんでした
毎年水の事故は起こります
生きていれば仕方がないことです
どんな動物でも昆虫でも、
いつ死ぬかは分からない
それが生き物の定めです
逆に、いつ死ぬのか分かっていたらつまらない
命を守るために、海や川に行かなければイイのですが、
生きている喜びは味わえません
何も経験しないで、
ただ生きているだけなんて死んでいるのと同じです
事故は、どこでも起こる
交通事故の方が圧倒的に多いですけどね
でも大抵、多くの水の事故は親と一緒にいるときの事故が多いのです
なぜでしょうか?
それは、どちらも親子で安心仕切っているからだと思います
5歳の子を川で遊ばせて、自分たち夫婦はキャンプの準備をしていたという
流されて亡くなりました
水の事故だけではありません
車に子供を残して死亡させる事故なんて毎夏に起きています
親には危機管理や危険回避能力の素地がないように感じる
ケガはしかたない
でも命に係わることは避けてあげないといけませんね
だから引率者は、そこを第一に気を付けている
それは場所選びから始まる
下見をして、ここは適しているのか?
またどこが危険場所か?
波はどうか?
堤防で仕切られているのか?
何処から深くなるのか?
最悪の場合どのような処置をするのか?
救急車はどうか?
病院は?などなど・・・
親はしません*
私が親でもしませんが、小さな子供なら目を離しませんし、
一緒にいます
歩道で小さな子供にボールを持たせ、
親は平気で前や後ろを歩かせています
お父さんやお母さんはスマホを観ながら歩いてて子供を見ていない
声だけは、かけているのでしょう
あぶないよ~!気をつけて~!と
言葉だけで役に立つのでしょうか?
そんな光景は日常茶飯事です
これでは子供の命は守れませんね*