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杉 良太郎さん
桜吹雪と言えば、遠山の金さんを演じた、杉 良太郎さんです。同級生がよくモノマネしていました! 「この桜吹雪が目に入らなね~か?」と予防注射の痕を見せていました・・・☠ 笑 笑えないことですが、ワールドカップで沢山の選手たちが刺青をしていました。あれがカッコ良いのでしょうか?自由なんですね!しかし、刺青姿で人種差別撤廃声明を声高々に叫ばれても、何か変な感じを受けてしまいました。 どうなんですかね?みんなヤクザになりたいのでしょうか?刺青は後戻りしない覚悟の象徴だとお聞きしたことがありますが、若者が女の子の名前を彫って、その後に別れレーザーで消したなんて聞きますと笑ってしまいます。そんな安っぽい覚悟だったの?笑 ファッションなんですよね!でも、ファッションは流行がありますから、その辺も真剣に考えないと後で後悔します。子供の影響も考えて欲しいものです。真剣や覚悟と言う言葉も疑わしい今日この頃です*言葉とは、「言」に「葉」を付ける?本当に疑わしいものです。
歌手
中日新聞の夕刊に、杉さんが今まで歩んだ半生が綴られていました。歌手になりたくて神戸から東京に出て来て住み込み、カレー屋さんで二年間働きました。休みは元旦だけ*部屋は3畳一間*給料はなし!ご飯は毎日、朝昼晩カレーだったそうです。友達も知り合いもいない!そんな中でも、歌のレッスンに週2日通ったそうです。そんなある日の食事時、店主の家族の横で何時もの様にカレーを食べていましたら、急に涙が溢れカレーの上にポタポタ落ちたのでした。涙で水浸しになったカレーを食べ続けた* その横で店主家族は、カレーではなく好きな物を作って食べながら団欒していました。すると、ご主人が急に怒り出した!何故自分が怒られているのか理由も分からない?何の意味もなく怒っている事に対し、自分も感情がないまま泣いていた*辛くて泣くとか、胸に迫るものがあったとか、都会の寂しさなどで涙を流したことのない杉さんでしたが、その時は、ただただ涙が止まらたなかったそうです。そんな涙もあるのだなあ?不思議な涙だったと・・・私には、その気持ちが痛いほどよく解ります。何故分かるのか?詳細は話しませんが、同じ人間なのに食べ物が違う!何も悪くないのに怒られ続ける?同じ生き物なのに待遇が違う*信頼し仲間がいる人たちの姿と自分ひとり* その何かが琴線に触れるのでしょう?味わったことのない人には理解出来ないと思います。杉さんの男らしさとは、こんな背景があったことを初めて知りました。 辛い経験があるからこそ、強く優しくなれるのですね*銀行に借金してでも貧しい国に援助していらっしゃいます。 中々出来ることではありません。気概のある方だと知りました。テレビに出なくなった理由も本当に心から頷けました。マスコミは本当に恐ろしい!自分達の利益になることなら何でもするのです?面白可笑しく?そんなこと知っているつもりでしたが、更に、その考えが強くなりました。同級生のお父さんがNHKのアナウンサーでしたから、少し心苦しいのですが、全てのとは申し上げませんので、どうか許して下さい。NHKは大体真面目だと少し信じています。
涙の味
私もシチュエーションは異なりますが、杉さんと同じ様な経験があります。しかし、何を食べていたのかは思い出せません。それくらい訳が分からなかったのでしょう?ただただ涙が溢れていました。飛び出していたのですよ!その時、涙って飛ぶんだ?笑 と思った。涙の味って切ないですね* 泣きながらご飯を搔き込んだ時、「人間の本能?」いや「生身の私」が現れた?顕れた気がしました。
ふきのとう
先日、NHKで親のいない子供の支援施設が取り上げられて放送されていました。何時もの怪しそうな園長なら真剣に観ないのですが、その園長さんは自身が捨て子だったのです。だから、子供達が誰も信じ様としないことも本当に理解して、信頼して貰える大人になりたいと努力されていました。また、その行動にウソはありません。様々な問題が発生しても、負けない粘り強さを感じたのです。尊敬致します。その人の涙は、テレビ的な涙ではありませんでした。観れば分かります。他局の安っぽい芸能人の涙とは次元が違う*見せ涙とでも付けちゃいましょう!☠ 感動し易い様なVTRを観て、その場だけで流す尤もらしい涙*その涙を観て、聴取者も本当に感動しているのでしょうか?感動している自分に酔っているだけ?失礼しました。それも自由です。芸能人は演じるプロですからね!悲しくないのに泣けなければ商売にはなりません。話がズレましたから元に戻します。その園の名前は、「ふきのとう」です。良い名前ですね*寒い雪の中から、春の訪れと共に「ニョキッ!」と顔を出している光景が思い浮かびます。
クダラナイ番組が増えた背景
杉さんは田中角栄さんに、とても可愛がって貰えたそうです。日本国民に夢と希望を与えていると褒められて*そして、日本の将来についても聞かれました。それに対して杉さんは、こう述べられました。「この頃の親は、家庭で子供を教育しない!躾けなくなった!そんな家庭で育った苦労知らずの子供が増えて、どこかいい加減な人間が持て囃される時代になって来ているのはないでしょうか*」今の時代は更に酷くなっている!早食いだとか、悪口バトル!ドッキリ!お笑い動物ハンター!恐怖の飛び込み!調子に乗った女性のトーク番組!遠隔操作する人間ウオッチング!ワザとパンツを見せる番組などなど・・・何処かで真面目な部分を残しておかないと何時か足元をすくわれることでしょう*それは正しく日本です。
慈悲の心
人間、「苦労は買ってでもしろ!」と言われていました。苦労をすれば、人の情が分かり*慈悲が芽生え*何かにしがみついて生き様としなくなるのでしょう*甘くない世間の冷たい風を肌で知り、人の温情に触れれば本当の意味で有難味を感じる筈です*そういう経験をしなければ、他者に分け与える気持ちにはならないのでしょう?
子供も大人も一緒
逆境の精神は大人も子供も一緒だなあ?と感じることがよくあります。平平凡凡では相手の気持ちを感じ難いのでしょうか?嫌なことをされ悔しい思いをすることと、人の優しさを感じること両方が必要だと思います。叱られた事がない子供を見ていますと、逆に不幸に思える時もある*行き過ぎた虐待を除けば***
大人が大人になっていない
この話は書きたくなくなりました。大人の考え方は、そう簡単に変わらないからです。素直になるのは難しい*私に一番言えることです。
意地の芽生え
杉さんの生き方には、「覚悟」を感じました。不利なことや、損なことでも恐れることなく立ち向かい、信念を通す生き方です。更に一番凄いところは、弱い人に対して国を越え、身を削り助け様とする姿勢です。桜吹雪は伊達ではない!本物の男です。