猪木さんの本

この人の本でいつも感じますのは、

ウソがない

飾らない

偉そうに言わない

真実を伝えようと探している

自分をさらけ出す

大袈裟に言わない

例えが解り易い

分らないことは分からないと言う

自分のダメなところをハッキリ言う

自分の考えを人に影響させようとして書かない

洗脳しようとしない

信じ込ませようとしない

ありままを話している

誤解を恐れてない

大きな空の様な広い心

人を包み込む木漏れ日の様な感覚を与えてくれる




「猪木流」の本の中で、
私の嫌いな「カネ」の話が出て来ます

アリと戦いたければ「１，０００万ドル」払えるか？
と聞かれた猪木さんは、
「分った」
一ドル３００円くらいの時

日本円に直すと「３０億円」


世界中の誰が聞いても払わない
払って試合をやろうとする人などいない

「ああ、それだけカネを払えば戦えるんだ～」
と思ったそうです！

二千万ドルでも、同じ感覚になっただろうとおっしゃっていました

ご自分でもカネの感覚がオカシイ
ズレていることも分かっていると・・・笑

凄い人間　　強さも、考え方の凄さも世界一