詩人

詩を書いてみると、
詩人にはなれないことがよく分かる！笑

情景が思い浮かばない＊


　　　　　「可愛い人」

お洒落をした　あなた　誰のためのもの

綺麗な化粧をした　顔　誰のためのもの

ブラウンのワンピースに身を包み　

可愛いブーツがコツコツと音を立て

　　　　　歩く後ろ姿

哀しいほど　愛おしい　切ないほど　愛おしい

　　夜の街　ネオンの光　ふたり


　　　　　「後ろ姿のギター」

真夜中に子供の頃を思い出し　眠れぬ夜を過ごすとき

そばにはいつもギターがあった　切なく綺麗な音色をたてて

想いが駆け巡り止められない　　眠れぬ夜を過ごすとき

そこにはいつもギターがあった　甘く儚い音色をたてて

　　　　水滴が消えゆく　堪えきれず　

床に響く足音だけが　時を刻んで話しかける

もう気にするな　　追いかけても届かないのだから