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今、家のブロックを積んでいます

風呂あがりの裸が外から丸見えだからです

粘土のレンガは高いので、
コンクリートのレンガで積んでいます

今は便利になりまして、
コンクリートでも、砂のみのモルタルや、
細かいビリの砂利入りモルタルなど、
色んな用途に合わせたものが売っています

カラ練りの生コンを買ってこなくても、
カーマなどに最初から練った状態で売っている

生コンクリートは「水」が重要です
水を入れすぎると「強度」が落ちます

逆に入れないと流動性が悪く作業効率が悪くなる
適度な水分が大事なのです

重い車や荷重が重い物を置いたりする所には、
砂利を通常は25ミリの石を入れ、
もっと強度のいる所には、40ミリの砂利を入れます

更に、鉄筋を入れたりすれば尚強度が増します

特に壁なんかは鉄筋を入れないと地震で倒れますから、
必ず入れますね

セメントをケチるとダメです

U字構が壊れているので、それも直します

ジャッキで広げて、べニアの板と垂木と巾木を使い直します

余談ですが、
ライオンズマンションは竹中工務店が造ります

生コン業界では嫌がられます!笑
何故なら厳しいからです

マンションのコンクリートを打設するのはポンプ車が必要です
生コンをポンプで上げて上から打ち込むから

その時、生コンに水を入れると流動性が良くなり打ち易いのですが、
水を入れると強度が落ち、数年後には黒いシミが浮き上がって表面に出てきます

ライオンズマンションでは、水を入れたら、
生コン車は帰らされます

敢えて言いませんが、本当はこれにも裏があるのですが・・・

だからライオンズマンションは高いのです

施工管理が一番厳しい

いや一番厳しいのは「原発」です
コンクリートも磨いた砂と石を使います

鉄の溶接もレントゲンで調べるくらい


腕の良い溶接技師しかやれない

でも津波には適いませんでした


自然には勝てないのです

今のコンクリートは安い「砕石」を使っています
強度は確実に落ちています

日本のデフレの影響でしょうね


二十年前なら「砕石」はアスファルトか、駐車場の敷石に使うくらいでしたが、
今は生コンにも入れちゃってます

質の悪い生コン

でも採算?コスト的には安い


表面積が小さいか、大きいかで強度が変わるのです

当然、丸みがあった方が接着する表面積が大きくなりますので、
強度が上がる訳です

マンションを買うなら、
二十年以上前の物件が良いんじゃないでしょうか?

砕石を使うとポンプ屋さんが嫌がります

生コンを上げる「鉄管」が早く痛み、
鉄がすり減り、穴が空いてしまうのです

コンクリートでもピンからキリがありますので、
よく見定めて下さい

でも工事屋任せですもんね

分からりませんね!笑

コンクリートには、セメント、砂、砂利を混ぜます

砂と砂利のことを骨材と言います

この骨材も品質管理されていない物もある

質が大事です

何事も本職の人には分かるけど、一般には分かりません


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愛知県で活動しているクラウドサッカークラブの運営をしています。
日々の指導の中で感じたことを綴ります。
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