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自分の子供だと思って、
普通のトーンで叱ります

生活の一部に繋がることが多い

自分のことより人のことを!とか、
物を投げたりすることとか、
意地悪に繋がる行為とか・・・

中でも買い物に出かけた時が一番注意しますね

直接、人と関りますので

私が逆に注意されることもあります

私がふざけて度がすぎると、
「先生!先生!小さい子もいますから」笑 なんて・・・

そうすると「ああああ~!そうですね*すいません*
忘れてました!ごめんなさい」

そして、また私が同じことや、もっと過激なことを言い、
繰り返すもんですから
「せんせいー!なんかい言ったらわかるんですかー!!!」

笑いが広がります

みんな大爆笑!


「おい!やすゆき~」なんて話しかけてくれる子もいます

親しみがこもっててうれしい

私のことをどう思ってくれているのかは分かりません

しかし将来的に、子供たちが自分自身の価値基準?判断?
生き方の幅?思考?の片隅に、
少しでも残ってくれてたらイイと思います


昨日、こんな話をしました

障がい者のことや、勉強が出来ない人についてです


それは丁度、ある子が違う子のボールを蹴飛ばして、
喜んでたことがキッカケでした

「ちょっとイイかな、今000くんが、
000くんのボールを蹴飛ばしたけど、
それが「たのしい」とか「うれしい」とか、
あるいは、もしかしたら?
「ただ何も考えずにやってしまった」?
かも知れない

でも実際ある

そういうのが人間なんだろう

「先生が子供の頃、色んな子と遊んだ
仲間も大勢いた

ある時、体が不自由で知的障がいがあって、
変な顔をして、変な歩き方をしていた

先生の友だちはそれを見て笑った
大声を出して笑う子もいれば、
クスッと小さく笑う子もいた

でも先生は笑えなかった

こういうことを言って先生が良い人間だと言いたいんじゃない
どうしてかと言うと、それはたまたまそうだったから、
それが自然だったから

笑うことが出来なかっただけ
逆にみんなに合わせて笑った方が良いのかなあ?
と思っちゃったくらい

でも笑えなかった


同じように例えば、勉強が出来ない子をみたり、
簡単な問題も計算も出来ない子を見ても同じだった

バカにして笑うことはなかった

どうしてかは解らない

色んな友だちと遊んでいると分かったことがある

それは、勉強が出来なくても、すごく優しかったり、
友だちに分けてくれたりしたんだ
反対に勉強が出来る頭の良い子は、
少し意地悪だったり、嘘を付いて、
友だちを騙してた

バカにして笑えないでしょう

初めからそうしない先生みたいな人もいれば、
分からずにそうしていても、
気が付いてそうしなくなる人もいる

いつ気が付くか?

そこが大切だと思う

また人間や子供って、何も分からずにしてしまうものなんだ

と、そういうことも知っていなきゃいけない

みんなが大人になった時、思い出してみて下さい

だから、さっき人のボールを蹴って面白がってた子も、
いつかそれがばかばかしくなり、
意味のないことだと気が付くでしょう

子供の内は仕方がないことが沢山ある

でも、それを気付かせてあげられるようにするのが、
大人や先生やと思う


もう一つ

今日は木の枝をバトンの代わりに持ってもらって走った

ただの木の枝だけど、
この木の枝で沢山の犬たちが失明している

そういう犬に何匹も出会った

どうして目がやられたのか?

こういう公園の木を綺麗にしようとして、
人間が刈るんだね

機械で

そうすると尖って切れる
そこに犬が喜んで突っ込み目に刺さって目が潰れるのよ

人間は人間のことしか考えない

それが人間の良いことだと思い込んでいる

公園をきれいにして 犬を失明させて

それを改めようとしない


それが人間


何が言いたいのかと言うと、

「自分が良いと思うことって、
本当に良いことなのか自分でもう一度考える力を持って欲しいから話してる」


みんな神妙な顔を私に向けていました

中には深く頷く子もいました

ほんの少しでも分かってくれたらイイと思います







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愛知県で活動しているクラウドサッカークラブの運営をしています。
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