男とカネ

猪木さんの本の中にも、
カネのことについて書かれていましたが、
最後に後述します


最近、夜私に友人から電話があり、
「仲の良い友達とケンカした」とのことでした

聞いてみると、
カネのことで揉めたらしい

大人っていかんですね＊

詳細は言えませんが、
どうやら私の友人をダシにして金儲けをしたらしい？

いや、しようとしたのかなあ？


それが元でケンカした
情けない

私たちの友人関係では、
「カネ」のことは一切言わない

カネのことはええわーという感じ


払える人が払い　出す人が出す
それによって貸しも借りもない
無いときはないで良いのです

お互い助け合い

でも年上が率先して払います
だから私か鶴さん

ふたりとも独身ですからね

男は「カネ」と言うことを口に出した瞬間に小さくなってしまう



猪木さん談

昔からよく「猪木さんは、
何で儲かりもしないことを一生懸命やるのですか？」
とか、
「せっかく意義のあることをやってるんだから、
もっと自分の宣伝に利用すれば良いのに」
とか言われてきたけど、
結論から言うなら、
俺は、いつもやりたいことを心のままやってきただけだし、
これからもそうして生きていきたいだけなんです。

カネを儲けたいとか、世の中に認められたいといったことが、
全くなかったと言えば、それもウソになるけど、


少なくとも世に蔓延っている「偽善」や、
「計算が見え見えのボランティア」の様な真似はしたくない


儲かったかどうかや、
世間にどう評価されたかより、
自分の生きている意味を、
どれだけ感じることができたかなんだ