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私は、それが当然だと思うけど、
世間はそうではない
私が何故そう思うのか?
それは「選ぶ権利は女性」にのみあるから
昔の日本はそれが当たり前だったとの記事の話
あの浦島太郎もプロポーズを受けている
日本の女性は恋愛に受け身だと言われます
少子化社会に関する国際意識調査で、
日本・フランス・イギリス・スウェーデン4か国の恋愛意識を比較した
「気になる相手には自分からアプローチするか?」という設問
日本の女性は「相手からアプローチがあれば考える」
結果は、日本が45%
4か国の中で断トツです
同時に日本男性も3割が受け身なのですが、
面白いのは西洋の男性の方が日本男性よりも受け身だということ
いずれにしても、
イメージ通り日本女性の受け身体質は明らかなのですが、
昔からそうなのか?
いや、日本の昔は女性が告白していたという事実です
現在の日本の話に戻します
日本女性の全体の8割、
未婚女性でも6割が告白経験がある
女性だからといって「受け身」一辺倒ではないことが分かる
告白は男がするものという考え方が間違い
本来男女関係なくするものでした
「告白は男から」は意外に歴史が浅いのです
これが全国的に流布されたのは、
「ねるとん紅鯨団」だと考えられます
男に告白させていた
これ以前は、「プローポーズ大作戦」「パンチでデート」
いずれもこの告白は、「男女同時」だった
ねるとん方式が、男から告白するという形にするキッカケと言えるでしょう
イメージ通り日本の女性は受け身なのですが、
果たしてそれが元々受け身だったのだろうか?
古い日本の歴史を見れば、
女の方から告白する方がスタンダードだったのです
古事記のイザナギの話でも、鶴の恩返しでも、浦島太郎、炭焼長者もそう
みんな女性からの告白でした
主導権は「女」にあったのです
日本の伝統は「皆婚」ではない
皆婚になったのは明治民法以降
100年の歴史しかない
昨今、未婚化や、非婚化が騒がれていますが、
むしろ日本の伝統は皆婚ではない
内閣府が調べた調査
結婚しない理由
「適当な相手と巡り合えない」が一位
男45.9% 女48.1%
更に「その巡り合えない理由は何か?」
これが興味深い
男の巡り合えない理由は「相手が好きになってくれない」笑
女の理由は、「そもそも人を好きにならない」が一位
で「既婚者ばかり好きになってしまうから」が二位!
好きになってもらえない男 好きになれない女
恋愛にすら進まない
結婚の新自由主義の到来
明治から時代が変わり「自由恋愛」になった
しかし自由がもたらしたものは、
結婚数の減少と離婚数の増加です
皆婚を実現し、強制した社会は不自由だったが、
自由に結婚してイイと言われると結婚は作られなかった
こんな話でした
女性が仕事をしだして、
家事の分担、子育ての分担と、
平等を求めだしたので「結婚してもイイことない」
とお互いが気が付いたのでしょう
少子化は自然の流れであり、
対策を考えても解決にはならない
いや解決させようとする考え方が「自由」を奪う