「動いて！」と言う日本のコーチ

間違いではありません

しかし、殆どの日本のコーチはこういう指導をしています

私は偶々、人真似が嫌いだから？
つまらないから違うことを考えます

どこにでもいるコーチにはなりたくない

「動いて？」

大事なことは「どうして動かないといけないのか？」

また「何の為に」「どこに動けば」 それを感じさせることが大切なはずです

直接的では広がりを持たせることは出来ません

勘のイイ子なら感じて理解することでしょうが、
大半はそうではない

そこをどう伝えるのか？ それは練習メニューで教えるしかない

よく「スローイング」や「ゴールキック」「コーナーキック」 などで、
中々ボールを出せないことが日本ではよく見受けられます

早く出せー！と言っても蹴らない

その言い訳は「選手が動いてくれない」とコーチも選手も言うのです

私は出せるところがなくても、
走って欲しい所はあるだろうと言います

人のせいにするのではなく、 自分が今何を出来るか？
に目を向けた方がイイととの考えです

私が間違っているのか、 正しいのかは分かりませんが、
 ある時、雑誌か新聞に同じようなことが記してあり、
やっぱり、間違いではなかったと思えました

元日本代表監督　オシムさんの記事でした

なかなかゴールキックを蹴らない選手に対して、
オシムさんは「早く蹴りなさい」と言ったそうです

選手は「出すところがない」そう言いました

それでもオシムさんは「出すところがなくても早く出せー！」
と怒りました

その記事には解説はありませんでしたが、
私には非常によく意味が通じました

日本のよくない習性だと思う

出すところがないから何も出来ない

困っているから何もしない

監督に言われないと何も出来ない

誰かに言われないと気が付かない