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火曜日のトレセンの練習はフットサル場で行っています。
人工芝です。
人工芝が良いのか悪いのかは解りません。

私に拘りはないのでどんな場所でも構いません。

その与えられた場所で工夫して行います。

昨日、練習場に行きましたら、
3年生の子供が走って来て、
こう言いました。
「ヤスユキコーチぇン?今日裸足?」
と満面の微笑みです。
「オレは名古屋コーチンじゃない」笑

裸足でサッカーがしたくてタマラナイモノですから、
慌てて質問し、ロレツガ回らなかったのですね*
可愛い!
「何て言った???」
「ヤスユキ先生、今日は裸足でやるの?」
「ウンやるよ!」
「ヤッター!!!」

サッカーの神様ペレやオシムさんの子供の頃は、
スパイクを買えるお金がなく、
いつも裸足でサッカーをしていました。

多分、不憫に思うこともなく、
仕方ないことだと思っていた事でしょう*

今の日本にはスパイクを買えない子なんていない。
お年玉は何万と貰えてますから。

親が買ってくれなくても自分で買える時代!

たまに「自分のお年玉で買った!」
と言う子や、「自分で払わせました!」
という保護者さんがいますが、
私は素直に喜べません。
その場では「そうなんですか?」
と感心したり、自分のおカネを使ってまで行きたいんだな*
そう感じたりもします。

これは良いことの様に一瞬思えますが、
私は大きな間違い?余り良いことではない様に思ってしまいます。
大人をナメテ、仕事をナメテ、カネをナメテ、
感謝もしないのではないか?と・・・

自分で払う?何様なのでしょうか?
自分で働いたおカネなのか?
貰えたカネで「自分で払う」と胸を張って良いのか?

子供の教育は難しいと思います。

大人の思惑通りには中々なりません。
思慮深く注意深く真剣に考える必要がある。

カネ以外のことで、自分の労力を使って手に入れた!達成した!
そういうことなら胸を張って欲しい*

カネの価値観をどう考え、どう思うのか?
子供の時にしっかり教えておかないと、
安易に金儲けに走る人間になったり、
騙して人から盗む様なことを考えてしまうかも知れません?
大袈裟なことではなくて、
人にカネを払わせたり、払って貰っても感謝のない人間になってしまいます。
人間は持ちつ持たれつです*
礼には礼をという心を持たないと、
誰も助けてくれることはなくなるでしょう*

カネの価値観で大きく人生を誤ることもある。
カネの直ぐ横には不幸があると私は思っています。

世間では「カネで人の本性が見える」そうも言われます。
自然に出てしまうものです*

綺麗に生きるか、汚く生きるのか?
それによって道は異なる。

オシムさんは、クラブチームに入って最初の試合は裸足で出場されたそうです。
その試合で活躍したので将来を有望視され、監督がスパイクを買い与えました。
美談の様に聞こえますが、
おそらく下手だったら、スパイクは買って貰えなかったと思います。
見込みがあるからそうしてくれただけです。
世の中は、そんな甘いモノではない。
可哀想だからと言って、みんなには買ってあげられないのです。

生きるのも平等ではないですけど、スポーツは、もっと露骨で不平等なのです。
スポーツマンシップと言いますと、
フェア、誠実、精神的な強さ、強靭な肉体など直ぐに頭に浮かびますが、
決してそうではないのです。
そうやれる選手は一握り*

スポーツマンや武道家と言うと、
綺麗なモノや潔さみたいなモノを思い浮かべますが、
現実には、アマにもプロにも汚い奴は沢山いますし、
卑怯な人間も居ます。

サッカー関係者や指導者にもいます。
武道やスポーツは昔の様なモノではないのです。
明らかにクラウドのボールなのに「マイボール!」と言う。
審判がクラウドボールと言うと、後ろを向いて苦笑い*

汚いこともやるし、インチキもやる!
意地の悪い行いを観れば、心の弱さをさらけ出す。
軟弱な肉体も同情を誘おうと辛い顔を見せる。
それが平気で恥ずかしがらない・・・
タンカに乗せられることで演技している?
施され過ぎるとこうなります!
苦労知らずに付ける薬はありません。
「肉離れ?」って何ですか?
筋肉痛でしょう*
それで休むのならスポーツはヤメロ。
家でゲームしといて!笑


スパイクを貰えて、オシムさんは嬉しかったでしょうね*
自分のサッカー能力を認められて、スパイクまでくれたのですから*
監督は、プレーと同時に人間性も見抜いたことでしょう。

そして、監督の思い通りになりました。
その後、彼はプロとして活躍し、
国の代表選手としても何十年も戦いましたが、
現役時代に一度もカードを貰わなかったという素晴らしい選手になった*
誰からも尊敬されていました*


また、これは見え難いモノなのですが、
彼が生れた国は、様々な民族が入り乱れていたセルビアです。
昔のチェコスロバキア。
第一次世界大戦からのモノを引きずっていた国。
民族主義が蔓延り、人種差別や貧困によって戦争を繰り返していた国でした。
その中にあっても、彼は国や民族とは関係なく選手を起用していました。
監督時代の話です。
偏見や差別は一切しませんでした。
そんな彼を一番評価していたのは、神様ペレさんです。
ペレさんも黒人でしたからね*
彼の素晴らしい人間性を尊敬していたのでしょうね*
これは猪木さんの考え方や生き方も同じです。

こういう方々は、どんな国に行っても評価され尊敬されます*

クライフさんも生前こうおっしゃっていました。
「本当に素晴らしいサッカー選手は、
国境を超え、自分の属する国籍までも忘れさせ、
人々を熱狂させるものだ」


ペレ選手は、ある試合でオシムさんがケガで出場出来ないかも知れない?
と記者から聞いて即座にこう言いました。
「オシムが試合に出なければ、私も出ません*」と・・・
そう言わせる人間だったのです。
それを伝え聞いたオシムさんは無理して出ました!
その試合後、オシムさんとペレさんは、
汗まみれのユニホームを交換していました。
お互い尊敬し合っていたのです。

昨日のトレセンの練習の時、
隣に試合へ来ていた選手や保護者さん方は、クラウドの練習を観ていて、
子供は羨ましいそうに、保護者さんは不思議そうに見ていました。笑


私はサッカーは裸足でやるべきだと思います。
あんな芝生の素晴らしいグラウンド!
裸足の方が絶対に気持ちがイイ*

貧しい国も参加し易くなるし、ファールもし難くなる。
人間は元々靴何て要らないのです。
「削れー!」なんて教えるアホな指導者もいなくなりますしね*あはは!





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