忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

草が長くなる前に刈りました

刈った後には、直ぐに鳥たちが飛んで来て虫を食べていました

まだ夏ではないけど暑いです

長袖長ズボン

ありがたいことだと思いながらやらさせて頂いています


草を刈り、熊手で草を集め、乾かして乾燥させ、
袋に詰めてまとめます



草刈り機も混合ガソリンも自前です

自治会の人や、近所の人たちの中には、
私たちのことを心配して下さり、
「草刈り機なら市役所で貸してくれるのに*」
と進言して下さる方もいますが、
そういうモノが私は苦手です
ハッキリ言えば嫌い

人から物を刈りたくない?笑

カネはもっと借りたくない!

自分の首を刈ります!笑

若い時、よく自分の都合の良い時だけイイ顔をして、
それも人の好い人から草刈り機を借りていた人を何人も見ました

お礼もない

あるいは、自分の立場を利用して、下の者から草刈り機や噴霧器、
また風で落ち葉を吹き飛ばす物も借りている人たちを何度も見て来たのです

人を利用する醜い人間の姿だと感じた

俺は、そんな人間にはなりたくないと思いました

だからしません

草刈りだって刃は減りますし、
丁寧に扱わないと直ぐに故障もします
また、もっと酷いのは混合ガソリンも知らずに、
普通のガソリンを入れ、
壊してしまったのに、「ただ壊れた」と言い責任も取らない人もいたのです

だから私は、人から物は借りない


草刈り機と言えば忘れられない思い出があります
それは正に「男のあるべき姿」を背中で教えて頂いたことです

真夏に子供会で公園の草刈りがありました

その方は坊主頭で一見怖そうな大人の方でした
私たちは軍手で草をムシル
草刈り機のない大人も一生懸命にムシっていました

子供の力では草の葉だけしか取れませんが、
大人がやると根っ子まで抜けていました
凄いなあと思っていた

でも道具は道具で凄いです
草刈り機を扱う坊主頭の人は、
ミルミル内に綺麗に刈ってくれていました
近寄って見たい私は注意されていました

やさしく「危ないから近寄ってかんよ~」と・・・

そして、ようやく全部の草刈りが出来ました
総勢、子供を含め20名くらいだったと思います

お母さんたちが冷えたお茶とお菓子を下さいました

みんな汗だくです

その中でも一番汗を掻いていたのは、
あの草刈り機を使っていた坊主頭の人でした

額から滝の様に流れる汗
どうして機械を使ってたのに、あんなに汗が出るんだろう?
機械だから楽じゃあないのかなあ?
と不思議でした


子供たちは競って冷たいお茶やジュースを求めていました
私は幼少の頃から、理不尽に沢山叱られて育っていましたので、
一番後でイイと考え争いませんでした
じっとしていました

あるお母さんが、あの坊主頭の人にお茶を差し出しましたが、
「イイ、イイ*」
と、言葉少なくおっしゃいました
今想えば、寡黙な方で口下手人だった
余分なことは言わないイイ男だと今は分かります

私は、あんなに汗を掻いて喉が渇いているはずやのに、
どうして断るのか理解できませんでした

そうしたら、私の母が紙コップに冷たいお茶を入れた物を、
私に渡し、あの人(坊主頭の人)にあげてきなさいと命令しました

私はこう見えても照れ屋の方ですので、恥ずかしそうにして、
その坊主頭の人に「あの~これ~*」と言って差し出しました

その人は急に笑顔になり
PR
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
プロフィール
HN:
やすゆき
性別:
非公開
自己紹介:
愛知県で活動しているクラウドサッカークラブの運営をしています。
日々の指導の中で感じたことを綴ります。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
忍者ブログ [PR]