アントニオ猪木 「親のストレスが子供をダメにする」

今の時代、
親子の関係が変質してるとよく言われる

親が子供の機嫌を損ねないように顔色を窺ったり、
「友達親子」なんていう言葉さえある

子供だけじゃなく、現代は親自身も社会の歪みに毒されて、
病んでいると感じる

昔は「子供を躾ける」とかそういう言葉で表現されていたように、
理屈ではなく、やってはいけないことはいけないんだ！と、
ハッキリ言える環境だった

しかし、今の状況は、親自身が病んでストレスが溜まっているから、
子供を叱るのに「手加減」が出来ない

度が過ぎる

子供たちのケンカを見てもね、
親自身がケンカの経験があって止めるべきラインが分かっていれば、
あるところでストップをかけることが出来る

ところが親だってそのラインが分からなくなっている

私も経験がありますが、
疲れているときに、子供が泣き叫べばイライラしますよね

その時にどこまでやっていいのか分かってないから、
悲惨な事件が起きてしまうのではないかと思います

もうひとつ感じるのは、
親の世代でも体のバランスが崩れているということです

食事が偏ったり、ミネラルバランスが崩れてきている

そのために、本来なら怒りの中のブレーキがかかっていいのに、
かからない

切れちゃってるから、何が何だか分からなく突き進んでしまう


親自身が、バランスの良い食事を摂って、
ストレスを無くすことが重要だと思います


やすゆき

子供は生きてゆく上で先ず「親」しかいないのです

子供ですからね

それを「殺す」

純粋に無防備に信じているのに殺される

なんちゅう世界や